第19話
引っ越ししたけど・・・
お陰様でお天気にも恵まれ、大したトラブルもなく、私たちは無事に、仮住まいへ引っ越すことができました。
冷蔵庫や洗濯機、食器棚、ベッド、ダイニングテーブル等の、自分たちでは運搬できない、大きな家具や電化製品、重いモノ、かさばるモノは引っ越し業者さん達に運んで頂いたのですが・・・
日常的に使うモノの準備が・・・・
間に合いませんでした・・・(;一_一)
もともと、私たちの引っ越しは、
●仮住まいのアパートから自宅は近いので、いつでもすぐに戻ることができる。
●近くに9帖のコンテナを借りているので、荷物はそこへ預けておくことができる。
と、普通の引っ越しとは、異なる点がありました。
大きいものさえ運んでもらえば、あとは、なんとかなる!
という気持ちの余裕が、心のどこかに潜んでいて・・・
かなり油断してしまったようです・・・(;一_一)
運ばなくてはならないモノが、まだ、どっさり残ってました・・・(>_<)
普段着る服やカバン、靴、洗剤等の日用品、本、雑貨、食料品などなど・・・
引っ越しした当日から、家の解体工事前日までの25日間、毎日、毎日、残された日用品を、少しずつ、アパートへ持って帰りました。
デイリールーティン
Morning Routine モーニングルーティン
Evening Routine イブニングルーティン
毎日、これの繰り返し。(笑)
朝、家に寄る理由は、会社へ大きなリュックや袋を持っていくのが、恥ずかしかったから。(笑)
車がないので、運ぶのは徒歩か自転車です。
背中には、はち切れそうな大きなリュック、両手にはパンパンの大きな袋(夢の国のお土産を入れる大きなビニ―ルの袋です。)。
この格好で、毎晩、すこしキツイ坂道を登りながら、アパートへ帰っていました。(笑)
他の人からすると、『何で、あんなにすごい荷物を運んでるんだろう?何をしてる人なんだろ?』と思われてたと思います。(;一_一)
リュックを背負っているから、毎日登山に行っているのか?(笑)
キャラクターがいっぱいの大きな袋を持っているから、毎日、夢の国へ遊びに行ってるのか?(笑)
モノを売り歩く仕事をしているのか?
はたまた、買い物が大好きで、毎日大量にモノを買っている人なのか?(笑)
12月の中旬です。
マイホームに、クリスマスのイルミネーション装飾を施しているお宅がチラホラ。
こんな奇妙な格好で、ご近所のイルミネーションを鑑賞しながら帰宅するというのも、意外と楽しい時間でした。(笑)
部屋からの眺め
坂道は少しキツイのですが、高台にあるため、アパートの部屋からの眺めは良かったです。(*^-^*)
ベランダから、キラ☆キラした街の夜景を見るのが、ささやかな楽しみでした。°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
反対側の窓からは、名古屋の東山動植物園に隣接する、展望タワーのイルミネーションが・・・(≧▽≦)
(出典:東山スカイタワー)
綺麗な夜景が見える家に住むなんて、生まれて初めて~ヽ(^o^)丿
洗濯物を干すのは・・・
ただ、風もきつかったです。
洗濯物が飛ばされないように、初めて『高層階の強風対策 強力洗濯ピンチ』というものを購入しました。( *´艸`)
これまで、風が強過ぎて困る~、なんて経験をしたことがなかったので、ホームセンターを歩いて見て回りながら、いろんな便利なものが売ってるんだね~と、ひとり感心していました。
アパートへ引っ越す前のわが家は、日当たりが良くなかったので、いつも、母ツツコの家の、屋外物干しスペースを使わせてもらっていました。
この『物干しスペース』が庭にできたのは、25年くらい前だったと思います。
ツツコ悲願の場所でした。(笑)
というのも、それまで洗濯物を干していたのは、柿の木に渡したロープと物干し竿、柿の木の枝です。
木には、様々な生き物が登ってくるんです。
ロープの上で、よく見かけたのはアリの大行進。
時には、毛深い虫・・・(゚д゚)!
過去には、取り込んだ洗濯物にくっついてた虫に刺されてしまい、強烈な痛みと腫れでパニック!なんてトラブルも・・・
『物干しスペース』ができてからは、安心して洗濯物を干すことができるようになり、長年、大活躍してくれていました。
が、今回の家の建て替えと同時に、その役目を終えることに・・・
お疲れ様でした・・・(*^-^*)
ツバキのつぶやき
前述の、東山スカイタワーという展望タワーですが、実は一度も行ったことがありません。
改めて調べてみると、1989年に名古屋市政100周年を記念して建てられたそうです。
標高は214m。国内有数の夜景スポットで、『日本夜景遺産』にも認定されている場所。
いろんなイベントも開催されて(コロナ禍では分かりませんが・・・)いて、なかなか面白そうです。
状況が落ち着いたら、行ってみようかな~。(#^.^#)
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