第12話
白い壁
この日は、ショールームへ壁紙を見に行きました。
最近のスタンダードな壁の色は、ホワイト系なんですね~
50年以上、フレッシュなグリーンの土壁に囲まれて生活していた私には、とても衝撃でした。(゚Д゚;)
壁の白さに驚いたのは、このショールームで見た小さなサンプルよりも、実際の部屋の壁を見た時でした。 (゚Д゚;)
それは、仮住まいを探しに、あるアパート見学に行った時のことでした。
部屋に入るや否や、『壁が、し、し、しろいーーーーーー!!!』 (゚Д゚;)
恥ずかしいので、もちろん口には出さず心の中で叫びました。(笑)
同行していた母ツツコも、私と全く同じ反応をしてました。(笑)
壁の明るさに慣れるまでには、少し時間がかかりました。(;´・ω・)
サンプル
壁紙のサンプル集を見ながら、担当の方からいろいろと説明をして頂きましたが・・・
はっきり言って、どれにしたらいいのかよく分からない・・・ ( ̄д ̄)
どれも、色や柄が似ているし・・・ ( ̄д ̄)
実際の部屋の壁になると、どういう感じになるのかイメージが湧かない・・・( ̄д ̄)
二世帯住宅なので、親世帯と子世帯でまったく違う壁紙を使うのか、全部同じにするのか、一部共通にするのか?
アクセントカラーってどうやって入れたらいいの?
((;一_一) ((;一_一) ((;一_一)
壁紙決まりました
2回ショールームを訪問し、いろいろと検討しました。
ご多分に漏れず、壁紙にも幅広いグレードの商品が用意されているため、凝りだしたらキリがありません。
素材と性能にこだわりぬいた、まるで芸術品のようなゴージャスな壁紙たちには目もくれず、自分たちが選べる範囲の中で、一生懸命探しました。(笑)
なんとか、ひと通り決まりました。(*^。^*)
カタログには、『グレイッシュなカラーがモダンな塗り調』と書いてあった壁紙を採用しました。(笑)
床は、耐水性が高くメンテナンスが簡単な、グレーのクッション素材。
天井は、ボリューム感ある織物調の壁紙で、より明るめの色を使用することにしました。
担当の方の、
●高齢者の部屋は明るめがおススメ。
●天井は光が当たらないため、暗くなりがち。横の壁よりワントーン明るくしてもよい。
というアドバイスに基づいて。
壁は、織物調の薄いグレー、天井は織物調の紫っぽいネイビーです。
わが家で使用した壁紙のサンプル↓です。ショールームでもらいました。(^-^)
照明
照明も見学に行きましたが、それほどこだわっていません。
各人の部屋は、シーリングライト。
それ以外の場所は、ダウンライト。
外壁やテラスポーチには、必要な時に、必要な明かりが確保されるよう、考慮して配置したライト。
形はシンプル、色はやや温かみのある温白色。
以上です。(笑)
テラスポーチには、ここでバーベキューをやったりするかもしれないから、軒下のダウンライトだけじゃ明かりが足りないね。
暗いと、お肉の焼き加減が分からなくて、真っ黒こげになってもいけないから、こっちにも、ライトを付けようということで、明るめの照明を付けました。
このライトは、防犯上の観点からも、設置して非常に良かったと思います。
が・・・
まったくやってないですね、バーベキュー。(笑)
もしかしたら、黒焦げを心配する必要はなかったのかも・・・⁇(;一_一)
ツバキのつぶやき
当初、トイレ・洗面所・脱衣所等の水回りの壁紙は、私がサンプルを見てひと目で気に入った、タイル柄のものがいいなと考えていました。
私が強く推すので、ネリオも仕方なく、それでいいよと言ってくれました。
後日、私たちは家の建て替えのため、仮住まいへ引っ越しました。
母と、私たち3人(夫・息子)は別々のアパートを借りて、引っ越しました。
ある日、母の仮住まいのアパートへ遊びに行きました。
そこで、トイレを借りた時のことです。
『こ、これは、まさか!!!』(;゚Д゚)
母のアパートのトイレには、私が、新居用に選んだものと同じ、タイル柄の壁紙が使われていました。
『うわー、ちょっとくどいかもー、やめよ』 (;゚Д゚)
サンプルではいいなと思っていたのですが、壁全面に使用されているのを見たらイメージと違い、やめました。(笑)
この時、偶然にも、実際に使用されている場面を見ることができて、ラッキーでした。(=゚ω゚)ノ
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