第31話
調査依頼
新居へ引っ越しをして１か月ほど経った頃だったと思います。
一通の封筒が届きました。
新居の、固定資産税算出のための、調査のお知らせでした。
えーっつ、こんな調査があるんだ～!
家の中を見に来るのーーーーーっ！ (ﾟДﾟ;)！
まだ、あんまり片付いてないのに～ (ノД`)・゜・。
ちらかっていて、人を招くには少し抵抗がありましたが、調査なので仕方がありません。
(；一_一)
記載されていた番号へ電話をかけて、担当者と訪問日の日程を決めました。
当日
事前準備として、最新の図面をコピーしておきました。
ピンポーン♪
調査員の方が到着。
ドアを開けると、調査員のHさんが立っていて、丁寧なご挨拶。
そして、家に入る前は、持参した除菌アルコールスプレーを取り出して、シュッシュと手に吹きかけてしっかりコロナ対策してますアピール。（笑）
まず最初は、リビングでHさんから家屋の税金についての講義です。
マイホームを取得すると・・・
市税：固定資産税・都市計画税
県税：不動産取得税
国税：所得税・登録免許税
こうしたいろいろな税金が関係してくるそうです。
住宅政策等に基づいて、これらの税金には、いろいろな軽減措置が設けられているので
きちんと手続きを行って、正しく納税すれば、お得❤になるよ、とのことでした。
お得❤？
お、お得❤・・・❓ (。´･ω･)?
こんな場面で、耳にするとは思っていなかった、意外な単語に、苦笑・・・
(；一_一)
今回の調査から、固定資産税・都市計画税の決まるまでは、こんな流れ↓になるそう。
↓
評価計算
↓
価格の決定
↓
納税通知書の送付
新築住宅が『減額の要件』に該当している場合は、固定資産税が減額される『お得❤』な制度もあるそうです。
パンフレットの表を見ながら、ここでもまた『お得❤』ポイントの説明を受けました。
講義が終わると、家の中の調査開始ーーー
ツバキ：『あの～、部屋がちらかっているんですが・・・、大丈夫ですか？』(；一_一)
Hさん： 『大丈夫です。ちらかっていても、調査にはまったく影響ありませんから。』
Hさんは、図面と照らし合わせながら、家のあちらこちらを見て、構造・用途・素材等を確認していました。
バルコニーでは、メジャーを取り出して、奥行きの長さを測ったり・・・
収納庫の扉を開けて、棚の素材を確認したり・・・
風呂場の前まで来たときです。
この日は天気が悪く、浴室の中で衣類を乾燥させていました。
『扉を開けて頂いても大丈夫ですよ～』と伝えましたが、『結構です。』と遠慮されて、中は見ないで『衣類乾燥機能が付いているということですね～』と、図面にチェック。
全部で1時間くらいかかったでしょうか。
家の中の調査が終わると、
『この後、家の周りをぐるっと見て、そのまま帰ります。』
『家の中を調査することは、もう、二度とありませんから。安心して下さい。』
と言って、帰っていかれました。
納付通知書、届くのが怖い・・・ (；一_一)
ツバキのつぶやき
新居へ引っ越して、初めての来客。
日程が決まってから、慌てて購入しました。
来客用のスリッパ。
以前の古い家は、狭くて人を招いたりできなかったので、そんなスリッパは必要ありませんでした。（笑）
ちなみにわが家は、随分前から、みんなお掃除スリッパを履いてます。
履いているだけでお掃除ができちゃう!!
一石二鳥！ （笑）
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