『第34話』半年点検

家づくり

第34話

とりあえず、片付けよっ

年が明けて、2021年になりました。

1月上旬には、新居の半年点検の予定が入っていました。

点検って、何をするの?
何を準備をしたらいいの?

よく分からないけど・・・
家の中のいろんなところを見られるだろうから・・・

とりあえず、片付けと掃除をしよう ٩( ”ω” )و

チャンス!!! (=゚ω゚)ノ

点検があることを大げさに言ったら、息子のサクタは自分の部屋の掃除するかも~ (´艸`*)

家のすみずみまで見られるよ~
とか、

部屋がちらかってると注意されるよ~
とか。(笑)

本気にするかどうかはさておき・・・ (;一_一)
サクタには特に『声を大にして』、念入りな片付けと掃除を促しました。

気になっているとこ、ありますか?

定期点検の当日

家づくりのパートナーC社の担当者Mさんとお会いするのも、久しぶりです。

Mさんは、点検表を片手に、チェック開始!

ちょっと、ドキドキ。 :;(∩´﹏`∩);:

ひと通り、チェックが済んだところで、『普段、気になっているところはありませんか?』と質問されました。

私は、日頃気になっていた2点を伝えました。

①トイレのドアノブの緩み 
 ネジを締め直しても、すぐに緩むので困っていました。

②洗面化粧台と壁の間の、小さな『すきま』
 ほんの少しだけですが、すき間があり、水が入ってカビたりしないか心配でした。

Mさんは、すぐに対応してくれました。

①は、ネジがネジ穴にまっすぐ刺さっていなかったために、締め直してもすぐに緩んでしまっていたようです。
この日、直してもらって以来、緩むことはなくなりました。 (*^-^*)

②は、その場で、すきまをコーキングしてもらい、この日の夕方から使えるようになりました。

ほんのささいなことでも、積もるとストレスになるので、日頃から気になっていることがあったら、こういう機会に相談してみるといいですね。 (*^-^*)

今んとこ、大丈夫ですよ。

すべての点検が終わりました。

Mさんは、リビングの天井を指さして、夫のネリオと私に説明してくれました。

『クロスのつなぎ目に、すき間ができていますよね。あれは、木材の伸縮によるものなので大丈夫ですよ。』

木も生きていていて、大気中の水分を吸ったり、放出したりして伸縮を繰り返している。
新築の家では、よく起こること。
しばらくすると、段々と落ち着いてくるので問題ない。
今のタイミングではまだ、クロスの補修をしなくても大丈夫。

とのことでした。

そうなんだ~

あんまり目立たなかったから・・・
言われるまで、こんな変化に全然気付かなかった~

この家に住んでいる私たち、そして、この家も、ゆっくりと新しい環境に馴染んていくんだね~

人間だけじゃないんだね・・・

お互いに、仲良くしようね・・・ (*^-^*)

ツバキのつぶやき

半年点検から数か月後

季節は移り変わり・・・
随分と湿気を含んだ『じっとり』とした空気が漂う、あまり快適とは言えない季節がやってきました。

ふと、天井を見上げてみると・・・

乾燥していた冬には、所どころ確認できたクロスのすき間は・・・
かなり小さくなっていました~

少しずつ少しずつ、長い年月をかけて・・・

段々と心地のよい、住みやすい、家になっていくんだね・・・

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