『第6話』建築会社と契約

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第6話

契約しました

2019年7月、C社と契約をして、私たちの家づくりがスタートしました。
契約の時は、様々な書類に一つ一つ説明を受け、確認しながら、ネリオがいつになく真剣な面持ちで、サインをしていたような記憶があります。
契約の諸手続きが終わってから、今後のスケジュール一覧表をもらいました。
いつ頃までにショールームへ見学に行って、何を決めるといった、新しい家づくりのスケジュールと、仮住まいへの引っ越しや解体工事、融資申請、測量・地盤調査、地鎮祭や上棟等、様々なイベントのおおよその日程が、記入されていました。
新居引き渡しの欄には、ほぼ一年後の日付が入っていました。
今からちょうど一年後に、新居に住めるの~⁇ (゚д゚)!
え~っつ‼ (゚д゚)! ほんとに~? (゚д゚)!
やるべきことがあまりにも多すぎて、本当にここに記載された日程で、ゴールにたどり着くことができるのか、正直なところ、半信半疑でした。
とは言え、もう走り出してしまったので、とにかく前に進んでいくしかありません。目の前のことを、一つ一つ片づけていくのに精一杯の毎日でした。
千里の道も一歩から!(笑)

間取り確定

契約後、早急に決める必要があったのは、間取りです。
家の骨格となり、後から変更ができないため、慎重に決めなければならない部分です。
わが家は、最初のプランからそれほど大きな変更は発生しなかったため、比較的スムーズに決めることができたのではないかと思います。

ここで、私ツバキの独断と偏見ではありますが、新居へ引っ越してから、一年間住んで良かったと感じているところをいくつかご紹介したいと思います。

一年間住んでみてよかったと思うところ3選 ~間取り編~
※一部、筆者の表現が婉曲過ぎて、何が言いたいのか分かり辛い部分がございます。予め、ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。<m(__)m>

1.トイレとリビングの間に扉をつけた
わが家は、玄関から入って靴を脱ぎ、扉を開けて短い廊下を進むと、正面にリビングがあります。そのリビングの手前左側ににトイレがあります。
最初の設計では、このリビングとトイレの間に扉はありませんでしたが、私は、絶対ここには扉が必要だと思い、引き戸をつけてもらいました。
玄関ホールに一カ所扉があるので、『いいんですか?』と確認されましたが...
この一年、何度この選択が間違っていなかったことを確信したことでしょうか。(笑)
リビングはわが家の中心となる場所で、その横にはダイニングテーブルやキッチンもあり、常に人が集まる場所です。人が集まる場所の横にあるトイレだからこそ、一枚扉をつけておくことによって、安心感が生まれます。(*´▽`*)
トイレに行く人、それを見送る人。お互いがいろんな問題(⁈)を気にせず、安心してゆっくり過ごせます。(笑)

2.サクタの部屋の小上がりをなくした
息子のサクタは住宅展示場で見た、小上がり(床から一段高くした空間)が印象的に残っていて、最初、自分の部屋に取り入れたいと希望していました。最終的には、区切られたスペースがあると部屋が広々と使えなくなるということで、この案はなくなりました。
たとえ、小上がりを作っていたとしても、結局、モノ置き場としてしか、使わなかったと思います。(笑)
部屋の模様替えをしたり、後々、誰かと部屋を交換するにしても、レイアウトが自由に変えられるので、シンプルな間取りにして良かったと思います。

3.完全分離型二世帯住宅にした
私たちは共有のスペースを持たない、完全分離型二世帯住宅を選択したので、お互いに気を遣わず、気楽に暮らすことができています。これまでは、同じ敷地内ではあるけれど、別々の家に住んでいたので、ちょっと話をしたいと思っても、電話をするか、いちいち相手の家に出掛けていかなければいけませんでした。
今は、お互いの住まいが廊下で繋がっているので、扉を開ければいつでも行き来ができます。
母ツツコも、これまでのような、ムダに広く使い勝手の悪い家で、心細い思いをして一人暮らしをしているより、快適な環境になり、随分安心して暮らせるようになったのではないかと思います。
私たちも、いつでもツツコの様子を見に行くことができるし、ツツコの生活音が、扉越しに微かに聞こえてくるので、安否の確認ができて安心です。(*^_^*)

番外編  トイレを1階と2階に作った
またトイレの話ですみません。(-_-;)
でも、トイレに行かない人はいませんから、重要なんです。こういう話は。(笑)
最初は、もったいないからトイレは1階に一カ所だけでいいかと思っていたのですが、ネリオの勧めで2階にも設置して、大正解でした。

利点① 
夜中、トレイに行きたくなったら、寝室を出てすぐに行ける。わざわざ階段を下りて、1階に行かなくてもいい。寒い時期は、特に助かります。きっと年齢を重ねれば重ねるほど、ありがたみが増してくるんだと思います。

利点② 
トイレ争いがない。時々起こるんです。急に激しい腹痛に襲われるといったトラブルが。そんな時でも安心して、一カ所のトイレを独占していられます。(笑)

ツバキのつぶやき
家づくりの契約では、営業マンが『今月中の契約であれば、●●万円値引きします。』とか、『今契約してもらえば、大幅値引きできます。』と急き立て、強引に契約させようとする場合もあるそうです。
ちょうど、わが家と同じ頃に家づくりを始めた知人が、まさにこのタイプの営業マンに当たってしまい、『まだ、他社と比較して検討したいと思っている。』と伝えたら、手のひらを反すように、高圧的な態度になり、怖かったと言ってました。
気を付けたいところです。
彼女は、その後、別の建築会社で家を建て、今はその家でとても幸せに暮らしています。(^-^)



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